タイムズカーシェアが2019年10月から「タイムズカー」に変更となります。
値上げ、メリット・デメリットの解説についてはこちらの記事を参照ください。
ドライブの際には「もしも」の話はつきものです。
特にレンタカーやカーシェアを利用している際に事故を起こしてしまうと、会社によって対処方法が異なってきます。
事前知識がないと「どう対応してよいかわからない」ということになりかねません。
今回の記事では、「タイムズカーシェア」利用中に、事故を起こしてしまったときの対応方法について解説します。
※この記事の画像は公式HPより引用しております
▼目次
1,もしもの時の保険・補償制度について
まずはタイムズカーシェアの保険・補償制度についての記事をご紹介します。
また、より充実した補償サービスである「TCP安心補償サービス」もご紹介していますので、カーシェア初心者や運転に自信のない方は加入しておいた方がよいですよ。
2,事故発生時の対応方法
それでは、これより事故発生時の対応方法について紹介します。
-①車両を安全な場所へ移動
まずは、事故車両を安全な場所へ移動させることが重要です。
これは二次災害・また事故による交通渋滞を防ぐために行います。
高速道路や車通りの多い場所では、発煙筒を点火する、三角停止板を設置するなど、事故が発生したことがわかるよう対応をしましょう。
それが終わったら、後継車や周りの状況を十分注意したうえで、ガードレールの外側など、安全な場所に避難してください。
-②けが人がいる場合
けが人がいる場合、安全な場所へ移動させてうえで必ず救急車の手配をしましょう。
本人は大丈夫だと言っていても、後に重大なケガが判明することがあります。
-③警察へ連絡
安全の確保ができたら、次は警察へ連絡します。
警察官の指示に従い、その場で待機もしくは指示内容通り対応します。
-④タイムズへ連絡
上記の事故対応が終了した段階で、次はタイムズの窓口へ電話します。
相手方との示談を勝手に行わないようご注意ください。
strong>:0120-24-5037(24時間受付)
この番号はケータイにしっかり登録しておいてください。
車両の詳細を聞かれますので、回答し次第、保険会社へ電話を繋いでもらえます。
タイムズ、もしくは保険会社の指示に従い、事故処理を行います。
3,事故を起こすとどうなる?
先述の通り、タイムズカーシェアでは、万が一の事故のために保険・補償があらかじめ利用料に含まれています。
ただし、悪質な場合や重度な事故の場合、損害費用の請求や、資格の取り消しの対象となる場合があります。
虚偽の申請をしたり、自己解決に協力しないとペナルティを受ける可能性があるため、穏便かつ正確に対応は済ませましょう。
また、下記図a,bのように「2年以内」に複数回事故を起こした場合、「会員資格停止」もしくは「車両の修理費の請求」に繋がりますのでご注意ください。
4,その他事故における対応
①利用中トラブルが発生した場合
車両の故障や盗難、また軽度の事故により車両に傷をつけてしまった場合。
会員専用フリーダイヤル(0120-24-5037)まで電話をしましょう。
何かあったら上記番号に問い合わせるのが確実です。
-駐車違反をした場合
ご利用中に駐車違反をしてしまった場合も、まずは会員専用フリーダイヤル(0120-24-5037)まで電話をしましょう。
そのうえで、警察へ出頭・反則金を支払う必要があります。
警察へ出頭しない、反則金を支払わないという場合、25,000円の納付金を請求されてしまいますので、ご注意ください。
その他タイムズカーシェア記事
その他、タイムズカーシェアについて記載した記事は下記の通りです。
気になる記事がありましたらご参照ください。
タイムズカーシェアの魅力、トクする裏技、タイムズカーレンタルとの比較関連
返却時間に間に合わない、交通違反、事故、補償関連
まとめ
いかがだったでしょうか。
事故は起きないに越したことはないですが、もしもに備えた「事前知識」は必須ですね。
ぜひこの記事を参考に、カーシェアライフを楽しんでください。
最後までお読みいただき、有難うございました。