東京駅といえば、駅弁。
全国から選りすぐりの駅弁が集まり、日本で1番「駅弁」熱が高いと言われている東京駅。
なんと1日におおよそ150種類もの駅弁が販売されています。
テレビや雑誌で様々な駅弁が取り上げられる中、いったいどの駅弁を買えばよいのか迷いますよね。
そんなあなたにオススメしたいのが、「スペイン産ベジョータ イベリコ豚重」という駅弁です。
今回は、社会人になり東京に出てきてからというもの、帰省や出張のたびに駅弁を買い続けている私が「いま食べるべき東京駅の駅弁」として「スペイン産ベジョータ イベリコ豚重」の魅力を解説していきます。
※この記事の一部画像は公式HPより引用しております
1,スペイン産ベジョータ イベリコ豚重
まずは、いま食べるべき東京駅の駅弁である「スペイン産ベジョータ イベリコ豚重」について解説していきます。
スペイン産ベジョータ イベリコ豚重とは
先述の通り、東京駅には全国から選りすぐりの駅弁が集まり、1日に約150種類の駅弁が販売されています。
その中で、9年連続売上1位に君臨する駅弁こそが「スペイン産ベジョータ イベリコ豚重」なのです。
ベジョータとはスペイン産のイべリコ豚で、イベリコ豚のなかでも最高ランク。
ストレスの少ない放牧形式で育成され、自然のどんぐりを食べて育った健康的なイベリコ豚です。
どんぐりを多く摂取した厳選されたベジョータの特徴は、良質な脂のサシ(霜降り)。
ほのかにナッツの香りがする甘みがある脂と、柔らかくもジューシーな肉質が特徴です。
最高級ランクの生ハムとしてもよく使われています。
そんなベジョータをふんだんに使った豚重。
良質な豚肉を十二分に味わうことのできる贅沢な駅弁です。
どこで、いくらで買える?
東京駅の地下1Fにある「GRANSTA(グランスタ)」内の「イーション」というお店で販売されています。
駅の改札内にあるので、新幹線や駅の乗り換えにも買いに行けて便利ですね。
東京駅地下1Fのフロアマップです。
改札としては「丸の内地下中央口改札」が最寄ですよ。
店名:eashion(イーション)
場所:JR東京駅GRANSTA B1フロア
※改札内にあります
営業時間:
月~土・祝日8:00~22:00
日・連休最終日の祝日8:00~21:00
定休日:なし
ちなみに価格は1,100円(税込)です。
少々お高めではありますが、一食の価値は大アリですよ。
2,食べてみました
ということで、新幹線に乗る機会がありましたので今回も買ってみました。
では早速、開封します。
薄くスライスされたベジョータが、ごはんを埋め尽くすようにびっしりと並んでいます。
豚肉のテリが良質な脂身を感じさせ、豚肉の揺れで肉質の柔らかさがわかります。
では、いただきます!
まずは主役であるベジョータ。
口にすると、やはり見た目通りに柔らかい肉質。とろっとふわっとした柔らかさ。
脂は甘みだけでなく旨味もぎっしりと詰まっており、するっと溶ける口どけ。
甘辛いタレが絶妙に合い、その濃厚なおいしさをしっかりと味わえます。
次に、ごはん。
豚肉の舌触りを邪魔しない、柔らかく脂になじみやすい炊き加減です。
豚丼として完成されたバランスですね。
さて、これだけ脂身が多いと、「いくらおいしいとはいえ途中でしつこくなるのでは?」と心配になりますよね。
そこで、これから紹介する付け合せが真価を発揮します。
まずはししとう。
しょうゆ、かつおぶしでキリっと味付けされており、ベジョータの甘みでまろやかになった口の中を、ピリっとシメることができます。
他にも重宝するのが、からしと、ガリ(しょうが)。
ベショータは口どけのよい旨みある脂身が特徴ですが、その旨みを存分に楽しめるよう、あえて脂身多めの肉が使われています。
その濃厚さをリセットできるよう、からし・ガリを合わせるあたり、よく計算されていますね。
だしまき玉子は箸休めにちょうどいい味付け。
甘めの味付けではありますが、「いい意味で特徴のない」だしまきで、濃厚な豚重の箸休めにちょうどいいのです。
ということで、ペロっと食べて完食しました。
ごちそうさまでした。
3,主要駅で買えるオススメ駅弁
今回ご紹介した駅弁以外にも、全国主要駅には絶品の駅弁が存在しています。
下記記事もぜひ参考にしてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
東京駅でどの駅弁を買うか迷ったときは、今回ご紹介した「スペイン産ベジョータ イベリコ豚重」をぜひ食べてみてくださいね。
場所:東京駅地下1Fグランスタ
※改札内
店名:イーション
価格:1,100円(税込)
以上、最後までお読みいただき有難うございました。