【日本郵便】定形外郵便とは?配送方法&利用時の注意点

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※※2019.09更新※※
郵便料金が2019年10月から値上げされます。
値上げ対象や料金、注意点についてはこちらの記事を参照ください。

日本郵便が展開している郵送サービスである「定形外郵便」。

軽くて小さいものを安価で配送できるサービスで、ちょっとしたモノを安く配送したい時に利用されるケースが多いです。

私もよく利用していますが、意外と料金設定が細かく、また利用時に知っておくべき注意点もいくつかあります。

今回は『定形外郵便』のサービス内容と、その配送方法、また利用時の注意点についてご紹介します。

※この記事の画像は公式HPより引用しております

1,定形外郵便とは

日本郵便が提供している重量制の郵送サービスです。
私も、オークションやネットショップの商品発送によく利用しています。

使い勝手が良く、安価で配送できる貴重なサービスです。

例えば、小さくて軽いけど、厚さ(高さ)がある。
だから、レターパック・クリックポストを使えない。
ゆうパックで送るには軽いし、とにかく安価で送りたい。

そんな時は定形外郵便がベストであるケースがほとんどです。

1-1,利用できるサイズ/重さ

定形外郵便物を利用するためには、既定のサイズ・重さを超えてはいけません。
また、定形外郵便には「規格内」「規格外」の2種類があります。

<定形外郵便:サイズ>

①規格内
タテ34cm、ヨコ25cm、高さ(厚さ)3cm以内

②規格外
タテ+ヨコ+ 高さ(厚さ)=90cm以内
※1辺が最大60cm以内

配送するモノが規格内か規格外かによって料金が変わりますので、まずはサイズをチェックしてくださいね。

1-2,料金

続いて、料金についてです。

定形外郵便の料金は重量制であり、また規格内か規格外かによって料金が変わります 。

<定形外郵便:料金>

①規格内
重さ制限:1Kg以内
最低料金:120円
最大料金:580円

②規格外
重さ制限:4Kg以内
最低料金:200円
最大料金:1,350円

規格外、かつ500gを超えてしまう場合は、利用に700円以上かかります。

この場合は、大きさ応じてゆうぱっく・レターパックプラスを利用した方がオトクです。

レターパックプラスを箱形にして送る裏技もあるので、参考にしてみてください。

【裏技】レターパックプラスを箱形にすれば送料を抑えられる!厚さを変える裏技まとめ

2017.12.20




2, 配送方法

ここからは定形外郵便を利用する方法についてご紹介します。
大きく分けて、「ポスト投函」「窓口持ち込み」の2種類があります。

2-1,ポスト(ローソン)へ投函

郵便局が近くにない、営業時間内に行けないという場合には、ポストへ投函する方法がオススメです。
または、ローソンの投函口への投函も可能です。

定形外郵便はサイズによって規格内と規格外の2種類があることは上記の通りですが、ポストの投函口に入れることさえ出来れば、どちらでも配送が可能です。

ちなみに郵便ポストの投函口は2つありますね。

定形外郵便は、右側に投函しましょう。
※その他の郵便物(大型郵便・速達郵便・レターパック・国際郵便等)と記載のある側

ちなみにポストの投函口のサイズは下記の通りです。

<ポスト投函口>

①郵便ポストの 投函口 サイズ
厚さ:4cm
横幅:29cm
※古いものですと0.5cmほど口が小さい物もあります

②ローソンの投函口サイズ
厚さ:3.4cm
横幅:24cm

事前にサイズを確認したうえで投函へ向かいましょう。

2-2,郵便局へ持ち込み

送りたい郵便物がポストの投函口に入らない場合は、郵便局の郵便窓口から送ることになります。
その場でサイズ・重さを計り、料金を支払います。
支払いは現金・切手どちらでも可能です。

私は毎回サイズ・重さを測るのが面倒なので、郵便局へ持ち込んでいます。

その方が確実なので、オークション等の金銭のやりとりが生じる取引の配送の場合は、郵便局への持ち込みの方が安心です。

3,利用時の注意点

使い勝手が良く、安価で配送できる 定形外郵便ですが、利用にあたり注意点があります。

3-1,追跡番号がない

まず1つ目の注意点は、追跡番号がないことです。
送ったはずの荷物が届かない時、追跡番号がないと荷物が今どこにあるのか確認することができません。

日本郵便に事故調査を申し出ることも可能ですが、発送元・発送先の郵便局への個別連絡でしか追うことができないので、どうしても時間がかかります。

対策として、「特定記録」サービスを利用すれば追跡番号を付与できます。

郵便窓口で「特定記録」をお願いすればOKです。
ただし特定記録を利用するには160円かかりますので、配送する料金によってはゆうぱっく・レターパックプラスを検討しましょう。

3-2,補償がない

2つ目の注意点は、配送における補償がついていないことです。
もし配送中に荷物が紛失・破損しても、日本郵便からの返金等は行われません。

対策として、「 書留 」サービスを利用すれば補償を付けることが可能です。

こちらも郵便窓口で「書留」をお願いすればOKです。
定形外郵便で配送した荷物が破損・紛失した場合、損害要償額の範囲内で、実損額が賠償されます。

料金は下記の通りです。

こちらも、配送する料金によってはゆうぱっく・レターパックプラスを検討しましょう。



4,その他のオススメ配送方法

小さいモノから大きなモノまで、最もコスパのよい配送方法についてまとめました。

【日本郵便】賢く配送!あなたに最適な配送まとめ。よく使う&知っていると便利なサービスも!

2018.12.03
こちらの記事で詳細について解説しています。
あなたに最適な配送方法を見つけてみましょう!

5,まとめ

オークションやネットショップを副業とされる方が増える中で、発送方法はどんどん多様化しています。

その中でも、定形外郵便は使い方さえ覚えれば最も使い勝手のよい発送方法ですので、ぜひ使いこなしてくださいね。

以上、最後までお読みいただき、有難うございました。