日本郵便が提供する配送サービス「スマートレター」。
180円で全国配送できるコスパと、送るモノを封筒に入れてポストに投函するだけという手軽さが最大のポイントです。
メルカリなどのフリマ商品発送用としても、とても使い勝手がよいですね。
そんなスマートレターですが、わざわざ郵便局へ行かなくてもコンビニで購入ができることをご存知でしょうか?
郵便ポストがコンビニ内にあり、スマートレターを買ったその場で送れるコンビニもありまるんですよ♪
今回は、スマートレターを買えるコンビニ一覧と、スマートレターの購入・発送方法について解説していきます。
※この記事の画像は公式HPより引用しております
▼目次
1, スマートレターとは
まずは、日本郵便が提供する配送サービスの1つ「スマートレター」について解説していきます。
①スマートレター概要
スマートレターとは、 日本郵便が提供する配送サービスの1つです。
全国一律180円という格安料金で、A5サイズ・1kgまでの内容物を送ることができます。
また、コンビニ・郵便局でスマートレターを購入し、ポストへ投函するだけで配送できるという手軽さも特徴です。
②スマートレター利用可能サイズ・重さ
スマートレターを利用するためには、利用可能なサイズと重さを守らないといけません。
◆サイズ:A5(25cm×17cm)×厚さ2cm
◆重さ:1Kg以内
これらのサイズ・重さを超えるモノは配送ができず、場合によっては返送されてしまいますのでご注意ください。
もしスマートレターの利用可能サイズを超えるようであれば『レターパックプラス』を活用するなど、使い分けてオトクに配送しちゃいましょう。
③信書も発送できる
スマートレターの特徴として便利なのは、日本郵便で定められる「信書(しんしょ)」に該当するものを送ることができるということです。
信書とは、総務省で定められた「特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、又は事実を通知する文書」のこと。
スマートレターのように、信書の配送が認められているサービス以外の方法で送ると罰せられることもあるため注意が必要な文書なのです。
信書に該当するものの一例をピックアップします。
●請求書の類
・納品書、領収書、見積書、申込書、契約書、確定申告書、給与支払報告書など
●会議招集通知の類
・結婚式等の招待状、業務を報告する文書など
●許可書の類
・免許証、認定書、表彰状など
●証明書の類
・印鑑証明書、住民票の写し、健康保険証、登記簿謄本、健康診断結果通知書など
●ダイレクトメール
・文書自体に受取人が記載されている文書
・商品の購入等利用関係、契約関係等特定の受取人に差し出す趣旨が明らかな文言が記載されている文章
※詳細は日本郵便のこちらのページを参照
上記のような信書は、ゆうパック、ゆうメール、ゆうパケット、クリックポストでは発送することができません。
そのため、小さい信書を送付する際にスマートレターはかなり重宝されます。
ちなみに、A4サイズ以上の大きいサイズの信書の場合は、日本郵便の配送サービス『レターパックプラス』がおすすめですよ。
④スマートレターの送り方・詳細
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スマートレターの主な特徴や概要は上記の通りですが、スマートレターの送り方やその他のスマートレターについての情報は、上の動画と下記記事にまとめています。
2, スマートレターの特徴・メリット
つぎに、スマートレターの特徴やメリット(強み)について解説してきます。
①スマートレター特徴・メリット
スマートレター最大の特徴・メリットは、大きく4つです。
①全国一律180円
②A5サイズ、厚さ2cm、重さ1Kg
③ポスト投函OK
④信書も送付可
配送できるモノのサイズ・重さには制限があるものの、小さく薄いモノを安く配送するにはベストなサービスといえます。
最近では、特にメルカリなどのフリマアプリを利用する個人ユーザーから人気が高いです。
②切手を貼る必要がない
スマートレターは、レターパックプラスと同じく切手を貼る必要がないことも特徴のひとつです。
スマートレターの購入代金に発送料金も含まれているので、別で切手を買って貼るという二度手間が発生しません。
切手を貼るときのように手も汚れませんし、まさにスマートに配送できるサービスであるといえます。
③おすすめの利用方法
スマートレターにおすすめの利用方法は、やはりメルカリなどフリマ・オークションで発送が必要になった時でしょう。
文庫本や漫画、小さめのファッション雑貨などを配送するときは特におすすめです。
メルカリなどのフリマアプリユーザーはもちろん、小さいプレゼントとメッセージを一緒に送ったり、会社員であれば申込書等のビジネス書類を送ったりと、あらゆる場面でスマートレターは活用できます。
3, スマートレター利用時の注意点
スマートレターを利用する際の注意点についても解説していきましょう。
スマートレターの注意点は下記の通りです。
・土曜日・日曜日・休日は配達しない
・追跡サービスはない
・現金、貴金属等の貴重品および爆発物や毒劇物等の危険物等を入れて送付することはできない
・損害賠償は行わない
・海外宛に配送はできない
たとえば追跡サービスを利用したい場合は、代替サービスとしてレターパックプラスを利用するのも1つの手段ですね。
スマートレターを利用する際には、上記注意点を事前にチェックのうえで利用するようにしましょう。
4, スマートレターを買えるコンビニ一覧
つぎに、スマートレターを買うことができるコンビニについて解説していきます。
スマートレターを買えるコンビニは下記の通りです。
・ローソン
・ミニストップ
・セイコーマート
◆一部店舗で購入可能
・ファミリーマート(ファミマ)
・セブンイレブン
・サークルKサンクス
ローソン、ミニストップ、セイコーマートでは全国の店舗でスマートレターを買うことができます。
しかし、ファミマ、セブンイレブン、サークルKサンクスについては、スマートレターを買えるコンビニは一部店舗のみ(都内はほぼ全店舗OK)。
一部店舗のみ取り扱いのコンビニについては、事前に取扱いの有無を確認してから買いに行くようにしましょう。
もちろんスマートレターはコンビニだけでなく郵便局でも購入・発送が可能なので、最寄に取扱コンビニがない場合は、郵便局窓口で購入することができますよ。
5,コンビニ大手3社の取り扱い
ここからは、コンビニ大手3社である、ローソン、セブンイレブン、ファミリーマート(ファミマ)におけるスマートレターの取り扱いについて解説していきます。
それぞれのコンビニにおけるスマートレター取り扱い状況・発送方法について解説します。
①ローソンのスマートレター取り扱い
まずは、ローソンにおけるスマートレターの取り扱いについて解説します。
スマートレターは、全国のローソンで購入することができます。
全国店舗でスマートレターを買えることはもちろん、ローソンの特徴としては店内にポストが設置されているということが挙げられます。
つまり、全国のローソンで買えて、そのままコンビニ内のポストから発送もできるのです。
スマートレターの購入・発送をコンビニで利用するなら、1番おすすめしたいのはローソンだと言えます。
②セブンのスマートレター取り扱い
つぎに、セブンイレブンにおけるスマートレターの取り扱いについて解説します。
スマートレターは、セブンイレブンの一部店舗で購入することができます。
セブンイレブンのスマートレター取り扱いの特徴は、支払いに「nanaco(ナナコ)」が使えるということです。
セブンイレブンを普段から利用していて、nanaco(ナナコ)も持っている人は、スマートレターを購入する際はセブンイレブンがおすすめです。
③ファミマのスマートレター取り扱い
つぎに、ファミリーマートにおけるスマートレターの取り扱いについて解説します。
スマートレターは、ファミリーマートの一部店舗で購入することができます。
ファミリーマートのスマートレター取り扱いの特徴は、支払い方法として「ファミマTカード」を利用できる(クレジットカード機能付き)ことが特徴です。
クレジット機能つきのファミマTカードで支払いをすれば「Tポイント」が貯まりますので、Tポイントユーザーにはおすすめです。
6,その他オススメ配送方法
今回ご紹介したスマートレター以外にも、たくさんの配送方法があります。
小さいモノから大きなモノまで、最もコスパのよい配送方法についてまとめました。
あなたに最適な配送方法を見つけてみましょう!
まとめ
今回は、スマートレターを買えるコンビニ一覧と、スマートレターの購入・発送方法について解説しました。
メルカリなどのフリマ、オークションの普及もあり、発送方法の選択肢はどんどん増えてきていますね。
「A5サイズ」「1kg以内」のものを送ることに関しては「スマートレター」はコスパ・使いやすさともに最高レベル!
発送方法の選択により、賢く発送コストを削減しましょう。
コスト削減の積み重ねが、利益拡大に繋がりますよ。
この記事が、あなたの「スマートレター」に関する参考になれば幸いです。
以上、最後までお読み頂き有難うございました。