皆さんはヤマト運輸が発行する回数券「宅急便回数券」をご存知でしょうか?
オトクに発送できる方法として脚光を浴びた宅急便回数券ですが、 ついに2018年3月31日に利用終了となります。
2014年の販売終了時に大量購入した人も多いであろう宅急便回数券。
この記事では「宅急便回数券」の利用終了における情報まとめと、その払い戻し方法についてご紹介します。
※この記事の画像は公式HPより引用しております
1,宅急便回数券とは
宅急便回数券とは 、ヤマト運輸利用時に使える回数券サービスのことです。
その内容は、11回分発送できる回数券を、10回分の料金で購入できるというもの。
つまり、1回分オトクに発送できるということです。
回数券には、個人用の小口回数券、法人用の大口回数券の2種類があります。
▼小口回数券:全10種類
640円、740円、850円、950円
1,050円、1,160円、1,260円
1,370円、1,470円、1,580円
▼大口回数券:全7種類
740円、840円、950円
1,050円、1,160円
1,260円、1,370円
例えば640円件の宅急便回数券であれば、6,400円で11回分使える仕組みです。
使えば使うほど、オトクなのです。
ただ、すでに2014年8月31日には販売を終了しています。
当時は今後の利用のために大量購入された方も少なくなかったのではないでしょうか。
2,宅急便回数券の利用終了
そしてついに、2018年3月31日に利用終了となります。
対象は「宅急便回数券」の全種類です。
ヤマト会員には、同内容がメールでも案内されました。
3,宅急便回数券の払い戻し方法
では、今後利用ができなくなってしまう回数券ですが、使いきれなかった分は紙切れとなってしまうのでしょうか。
ヤマト運輸から発表されたのは、 宅急便回数券の払い戻し。
未使用の「宅急便回数券」を持っている場合、その券面通りの金額を払い戻しする、とのことでした。
ではその払い戻しの方法について、順を追ってご紹介します。
3-1,払い戻し期間
払い戻しには期間があります。
下記の期間内に払い戻しの対応が必要です。
2018年4月1日(日)から2019年2月28日(木)まで
3-2,払い戻し方法
払い戻し方法は、下記3ステップで完了します。
①必要書類
「宅急便回数券払戻申請書」と「回数券貼付用紙」を用意します。
2018年4月1日以降、宅急便センターで用意される書類で、連絡すればドライバーが届けてくれます。
「宅急便回数券払戻申請書」に必要事項を記入し、「回数券貼付用紙」に、まだ使っていない回数券を貼り付けます。
これで第1ステップは完了です。
②書類の提出
ステップ1で用意した「宅急便回数券払戻申請書」「回数券貼付用紙」を提出します。
払い戻し期間である2018年4月1日~2019年2月28日までに、宅急便センターかドライバーまで提出が必要です。
③払い戻し
あとは払い戻しです。
払い戻しの対象金額が5,000円以下の場合は、現金で払い戻しされます。
対象金額が5,000円を超えてしまう場合は、「宅急便回数券払戻申請書」に記載した口座に振込されます。
ちなみに、口座振込手数料はヤマト運輸が負担するようです。
3-3,払い戻しまとめ
ポイントは2つです。
2018年4月1日(日)から2019年2月28日(木)までに
この流れで払い戻しをする。
以上が払い戻しまでの流れとなります。
4,他の割引サービスはないのか
宅急便回数券の利用は終了してしまいますが、ヤマト運輸では他の割引サービスもあります。
クロネコメンバーズの「クロネコメンバー割」です。
クロネコメンバーズの電子マネーカードに、現金をチャージ(5,000円~)することで、宅急便の支払いが10%~15%割引されます。
また、クロネコメンバーズに加入している状態で、荷物を「宅急便センター」へ持込むことで、更に100円割引になります。
サービス自体は無料、かつ使い勝手もいいので、まだ利用されていない方にはオススメのサービスですよ。
5,まとめ
いかがだったでしょうか。
先日ゆうパックについても、料金の値上げが発表されましたね。
今後も既存のサービス終了や、新しいサービスで顧客シェアをどう確保するか、注目ですね。
以上、最後までお読みいただき有難うございました。