2018年。
赤ちゃんパンダ「シャンシャン」の可愛さには、日本中が沸きました。
そんな中、2018年8月に和歌山県でも新たにジャイアントパンダの赤ちゃんが産まれたというニュースが!
赤ちゃんパンダフィーバーはまだまだ続きそうですね。
産まれた場所は、関西の人なら誰でも知っている「アドベンチャーワールド」という動物園です。
今回は、和歌山県白浜町にある「アドベンチャーワールド」で産まれた赤ちゃんパンダについて、紹介と解説をしていきます。
※この記事の一部画像は公式HP等より引用しております
1,赤ちゃんパンダについて
和歌山県白浜町にあるテーマパーク「アドベンチャーワールド」。
同園にて2018年8月14日、ジャイアントパンダの赤ちゃんが産まれました。
赤ちゃんパンダの性別はメスで、9月現在で生後約一カ月。
母親パンダは18歳の「良浜(らうひん)」で、父親パンダは26歳の「永明(えいめい)」。
実は母親パンダである良浜も2000年に同園で生まれたパンダで、今回の赤ちゃんパンダは同園で16頭目のパンダになります。
▼アドベンチャーワールドにおけるパンダ家系図
繁殖・飼育の難しいパンダを16頭も輩出するのですから、アドベンチャーワールドは国内随一のパンダ園と言えますね。
赤ちゃんパンダですが、産まれた時に実はある問題を抱えていました。
産まれたばかりの時の体重は75gと軽く、これまで同園で生まれた赤ちゃんパンダの中で最少だったのです。
史上最小で生まれたことから、専用の保育器に入れられ、飼育スタッフが24時間サポートする体制で見守りながら育てられることに。
飼育スタッフがスポイトで授乳を続ける等、懸命なサポートを続けたところ、赤ちゃんパンダは次第に元気に!
いまでは母親パンダである良浜の乳房から、1日4~5回は母乳を飲むようにまでなったのです。
9月時点での体重は、出生当時と比べると10倍超えの773グラム!
立派な赤ちゃんパンダとなるにまで大きくなりました。
2,公開開始
出生当時は史上最少として産まれた赤ちゃんパンダ。
飼育スタッフの24時間体制サポートの甲斐あり、すくすくと元気になってきています。
そんな中、アドベンチャーワールドでは同年9月13日より、母親と赤ちゃんの一般公開を開始しました!
公開時間は1日2回。
午前10時15分から20分間、また午後14時40分から20分間です。
場所は、園内の「ブリーディングセンター」からガラス越しに見ることができます。
公開時間は少ないですが、子育ての様子を間近に見ることができるチャンス。
パンダはすぐに大きくなってしまうので、赤ちゃんのときの様子を見れるのは今だけ!
気になる方はぜひ足を運んで、様子を見に行ってみましょう。
3,名前募集
アドベンチャーワールドに産まれた赤ちゃんパンダですが、名前はまだありません。
同園は9月13日から、このジャイアントパンダの赤ちゃんの名前募集を開始しました。
応募は1人1回限り、インターネット(特設サイト)・はがき・アドベンチャーワールド内の応募用紙から応募することが出来ます。
募集締切は、2018年11月16日。
みんなで素敵な名前を募集してあげましょう!
①募集内容
赤ちゃんパンダの名前
名前に込められた願い
②参加資格
不問
③締切
2018年11月16日
④参加方法
特設サイト
ハガキ
園内設置の応募用紙
⑤結果発表
アドベンチャーワールド園内
公式ホームページで発表
詳細は公式HP「ジャイアントパンダ特設サイト パンダの赤ちゃん名前募集」をご確認ください。
-2018/11/20更新!
11月20日、名前の候補が4つに絞られました。
応募期間に寄せられたのは12万通以上の中から選ばれた名前は、下記の4つ。
①「恵浜(ケイヒン)」
②「彩浜(サイヒン)」
③「舞浜(マイヒン)」
④「夢浜(ユメヒン)」
この4案に絞り込んだうえで最終投票を募る形となり、今回のような2段階投票の形を取るのは初めてとのこと。
どの名前がいいか、みんなで応募しましょう!
4,まとめ
いかがだったでしょうか。
関東のシャンシャン、関西の赤ちゃんパンダと、まだまだ赤ちゃんパンダフィーバーは続きそうです。
何よりも、東西の赤ちゃんパンダともすくすくと育ってくれるといいですね。
これからの成長がとても楽しみです。
ちなみに、シャンシャンの観覧方法、解説については下記記事にてまとめてあります。
ぜひ参考にしてくださいね。
以上、最後までお読みいただき有難うございました。