Kyash(キャッシュ)が2019年10月から改悪されます。
改悪内容、乗り換えた方がよいのか?についてはこちらの記事を参照ください。
常時2%還元という、現金還元の中では最強を誇る高還元カード「kyash(キャッシュ)」。
東京リーマンライフの記事を読んでカード発行したという声を頂くことが増えてきたのですが、「〇〇の支払いはKyashでできますか?」といった質問も頂くことがありました。
特に「携帯電話」「公共料金」「保険料」「海外利用」に皆さん関心があるようです。
まとまった金額のものは、なるべくKyashで支払いたいですもんね。
今回は、「Kyashを利用できない支払方法&条件まとめ」について解説します。
※この記事の一部画像は公式HPより引用しております
▼目次
1,kyash(キャッシュ)とは?
まずは、「Kyash(キャッシュ)」の特徴について解説します。
Kyashの特徴は、何といってもその「高還元率」と「ポイント二重取り」ができることです。
Kyash自体が「還元率2%」の高還元率なのですが、そこにクレジットカード入金を組み合わせることで、ポイントの二重取りができます。
リーダーズカード(Reader’s Card)利用の場合、還元率は3.25%以上!
手間なく現金還元できる点では、現状「最強のポイント還元カード」といえる代物です。
Kyashの詳細、リーダーズカードとの組み合わせ方、申込~到着までについては下記記事を参照ください。
2,Kyashで利用可能な支払
Kyash(キャッシュ)で利用できる支払いは、「日本全国のVisa加盟店でのお買い物」と定義されています。
クレジットカードには、5台国際ブランドといわれる「VISA」「JCB」「MasterCard(マスターカード)」「アメックス」「ダイナースクラブ」があります。
VISAはその5大国際ブランドの中でも、最大のネットワークを持つブランドといわれています。
加盟店数は世界200カ国以上・3000万店以上を誇ります。
クレジットカード決済の環境が整っている国・地域であれば、使えないことがほぼないと言えるでしょう。
ただし、kyash利用に関しては「Visa加盟店であれば何でも使える」というわけではありません。
事項からは、Kyashで利用できない支払いについて解説していきます。
3,Kyash利用できない理由は大きく2つ
Kyash(キャッシュ)が利用できない支払いは、大きく分けて2つのパターンがあります。
①クレジット機器が利用不可
②利用目的が利用不可
そもそもクレジットカードを通す機会がKyashに対応していないパターンと、Kyashで利用が制限されている利用目的の支払いを行うパターンです。
-①クレジット機器が利用不可
クレジットカードを通す機器自体がKyashに対応していない場合、利用することができません。
結論、クレジット機器が「スライド式」であれば、ほぼ利用可能です。
スライド式ではない「挿入式」のクレジット機器の場合、Kyashが利用制限している下記条件に当てはまるので利用不可となるのです。
・4桁の暗証番号入力が必要
・ICチップの読み取りが必要
・オフライン加盟店
コンビニ・スーパー・チェーン店などでは、クレジット機器は両方持っている店舗がほとんどですので、個人的には日常使いで困ったことは特にありません。
-②利用目的が利用不可
どちらかというと、こちらの理由で利用不可となるケースが多いです。
Kyashが定める「制限された利用目的」に当てはまる場合、利用することができません。
・毎月の継続的な支払
・自動更新手続き(契約)が発生する支払
・一部の月額・継続契約の利用料金の支払
・ガソリンスタンドでの支払い
・高速道路通行料金での支払い
・航空会社、航空券予約、購入
・ホテル(ホテル内の店舗)での支払い
・レンタカー利用料金の支払い
・各種プリペイド・電子マネーの購入・チャージ代金
4,Kyash利用可否あれこれ
ここからはKyash(キャッシュ)の利用可否として問合せがあったものについて、具体的に解説していきます。
-電気ガスなど公共料金
契約(継続支払)が発生する支払のため利用できません。
-携帯電話(キャリア)
ドコモ、au、ソフトバンクにおいて契約(継続支払)が発生する支払のため利用できません。
-携帯電話(MVNO)
MVNO業者において契約(継続支払)が発生する支払のため利用できません。
-WOWOWなど衛星放送
衛星放送・CATVにおいて契約(継続支払)が発生する支払のため利用できません。
-ISP(インターネットサービスプロバイダー)
ISP業者において契約(継続支払)が発生する支払のため利用できません。
-保険料の支払い
保険会社において契約(継続支払)が発生する支払のため利用できません。
-ウォーターサーバーの支払い
ウォーターサーバー業者において契約(継続支払)が発生する支払のため利用できません。
-航空会社の機内販売
航空会社への支払は利用できません。
-PayPay、LINEPay、nanaco
ペイペイ、ラインペイ、ナナコへのチャージはプリペイドにあたるため利用できません。
-海外での利用
海外店舗での利用はできません。
海外オンラインサイトでの利用は可能です。
まとめ
普段生活している中で利用する分には不便は感じませんが、公共料金など継続的な支払いに対し利用できないのはもったいない感じがしますね。
上記の利用制限の他にも、1回の支払い・1カ月の支払に制限額が決まっているので、それらの条件をクリアした上でオトクに使い倒しましょう!
以上、最後までお読みいただき有難うございました。