もういくつ寝ると、お正月ですね。
皆さん、年賀状の準備はもうお済でしょうか?
年賀状は、新年のご挨拶のようなもの。
普段なかなか会えない親戚や友人と、近況を伝え合える良い文化ですよね。
元旦もしくはお正月に年賀状を届けるために、「いつまでに出せばいいのか」といった各期日を知っておくことが大事です。
・年賀状をいつまでに出せば元旦に届くのか
・年賀状はいつから~いつまで出せるのか
・年賀状を出すのが遅れたら、どうすればいいのか
今回は、年賀状にまつわる具体的な期日関係、「いつまでに何をすればいいのか」について解説していきます。
1,いつまでに出せば元旦に届く?
まずは、日本郵便が発表した「年賀状の受付日」について整理します。
結論、年賀状を元旦に届けるためには【2018年12月25日(火)】までの投函が必要です。
・引き受け開始日:2018年12月15日(土)
・元旦に届く投函日:2018年12月25日(火)
・取り扱い終了日:2019年1月7日(月)
近隣都道府県であれば、【2018年12月27日(金)夕方集荷分】までであれば元旦に届けてくれる可能性もあるようです。
その際は、投函前に、お近くの郵便局へ確認するようにしましょう。
2,年賀状はいつから出せる?
年賀状の引き受け開始は、先述の通り「2018年12月15日(土)」です。
ここで注意すべきは「引き受け開始前」に年賀状を出すとどうなるかということです。
実は、通常のハガキ同様、普通郵便として配達されてしまいます。
下手するとクリスマスあたりに「明けましておめでとう!」というご挨拶が届いてしまうことに。
準備が早くできたからといって、12月15日より前に年賀状を出さないようにしましょうね。
ちなみに、うっかり引き受け日前に年賀状を出してしまった場合、集荷先の郵便局によっては返却してくれる場合もあります。
ただし、確実に返却してくれる可能性はないので、ポスト横に書いてある郵便局の電話番号、もしくは年賀状を出した郵便局へ連絡し、回収を依頼するようにしましょう。
3,年賀状を出すのが遅れた時の裏技
年賀状を元旦に届けるための期日は【2018年12月25日(火)】 です。
その日までに年賀状を投函するのが間に合わなかった場合、どうすればよいのでしょうか。
近隣都道府県であれば、【2018年12月27日(金)夕方集荷分】までであれば、元旦に届けてくれる可能性もあるようです。
ただしあくまで可能性の話なので、確実に届けられる3つの裏技を解説します。
3-1,配達日指定
1つ目の方法は、配達日指定郵便の利用です。
差出日の2日後(翌々日)から10日以内であれば、指定した日に郵便を届けてくれます。
郵便物が翌日に届く地域であれば、12月30日までに郵便局窓口で「配達日指定」として送れば、元旦に届きますよ。
注意点としては下記2点。
①はがき1通につき210円の追加料金がかかる
②「配達日指定」と分かるシールを年賀状に貼られる
通常通りの年賀状と違うシールが貼られるので、受け取った側は少し違和感を覚えるかもしれません。。
3-2,速達
2つ目の方法は、速達の利用です。
速達の特徴は「翌日に届ける」ことなので、12月31日に郵便局窓口で「速達」として送れば、元旦に届きますよ。
注意点としては下記2点。
①はがき1通につき280円の追加料金がかかる
②「速達」と分かる印を年賀状に押される
また、速達で出すと翌日に届いてしまうので、心配だからといって12月31日より前に送らないようにしましょう。
3-3,郵頼+速達
3つ目の方法は、郵頼と速達の利用による合わせ技です。
郵頼は、押して欲しい郵便局の消印を押してもらうサービスで、 地域限定の記念消印などを押してほしい時によく利用されます。
郵頼と速達を12月31日に利用すれば、相手に速達とバレずに年賀状を送ることができます。
郵頼を使うことで、速達で押される印を押さないように依頼することができます。
受け取る側としては、本来の年賀状と変わらない状態で届くわけです。
少し手間はかかりますが、こちらの方法が一番丁寧かつ確実な方法ですよ。
①封筒に、年賀状と「元旦配達希望」と書いた依頼状を入れる
②年賀状宛先の配送郵便局へ、速達で①を送る
① はがき1通につき362円の追加料金がかかる
② 年賀状宛先の配送郵便局 を調べる必要がある
特殊な方法ではあるので、利用前に必ず郵便局窓口へ問い合わせを入れることをオススメします。
4,郵便の年末年始配達日&郵便局のお休み
気を付けないといけないのが、日本郵便における年末年始の配達日と、郵便局のお休みの日です。
これを知っておかないと、「郵便局に行ったのに配達を受け付けてもらえなかった」「年賀状を出したのに元旦に届かなかった」なんてことに。
下記記事で、2018年末~2019年始の「日本郵便の年末年始配達日・営業日」について解説しています。
5,まとめ
いかがだったでしょうか。
年賀状の期日にまつわるトラブルは、毎年よく起こります。
事前に確認して、しっかりと準備しておくことが大切ですね。
ちなみに、「年賀状」として送ってよいとされる日は、「松の内」つまり1月7日までが礼儀です。
その日にちを超えそうであれば、年賀状ではなく「寒中見舞い」として投函するようにしましょう。
いずれにせよ、期日内にしっかりと年賀状を出せるのが1番ですので、しっかり準備は進めましょうね、
以上、最後までお読みいただき有難うございました。