【2020夏】ビル・ゲイツ厳選本5冊!この夏に読むべき5冊の見どころについて解説!







マイクロソフト創設者であるビル・ゲイツ氏が、今年も「この夏に読むべき本5冊」を発表しました。

毎年恒例となっているビル・ゲイツのおすすめ本シリーズですが、彼自身が熱心な読書家として知られているだけあって、紹介された本はどれも「この本に出会えてよかった。。」と感心するものばかり。

特に今年はウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOについて書かれたビジネス書『ディズニーCEOが実践する10の原則』が紹介されていたりと、興味深い本ばかりがノミネートされていますよ。

今回は、ビル・ゲイツ氏が厳選する『この夏に読むべき推薦本5冊』について、解説を含めまとめて紹介していきます。

※この記事の一部画像は公式HPより引用しております

ビル・ゲイツ厳選!この夏に読むべき本5冊


ここからは、ビル・ゲイツ氏が厳選する『この夏に読むべき本5冊』について、順を追ってご紹介していきます。

①The Choice: A true story of hope


◆タイトル:The Choice: A true story of hope
◆著者:Edith Eger
◆出版社: Ebury Digital
◆出版時期:2017/9
◆推定ページ数:305ページ
※英語版のみの販売です。

この本では、著者であるエゲルの回想録が綴られています。

16歳のころ家族とアウシュビッツ強制収容所に送られるも、その恐怖を乗り越えた彼女はセラピストとなります。

困難な状況へ対峙したときの乗り越え方について、ビルゲイツ氏は「現在の私たちにも大きな慰めとなる」と絶賛しています。

②クラウド・アトラス



◆タイトル:クラウド・アトラス(上)(下)
◆著者:デイヴィッド・ミッチェル(David Mitchell)
◆出版社: 河出書房新社
◆出版時期:2013/1
◆推定ページ数:376ページ

この本は、クローン・音楽・原発・映画・伝染病など、6つの物語が響きあうSF超大作です。

現代英語圏屈指のストーリーテラーの代表作ともいわれており、全米50万部というベストセラーをたたき出した名作!

ビル・ゲイツ氏は「読み終えたあとも頭に残り続けて、誰かに話したくなるたぐいの小説」だと絶賛しています。

トム・ハンクス主演で映画化もされているので、気になった方はこちらもチェックしてみてくださいね。

③ディズニーCEOが実践する10の原則


◆タイトル:ディズニーCEOが実践する10の原則
◆著者:ロバート・アイガー
◆出版社: 早川書房
◆出版時期:2020/4
◆推定ページ数:360ページ

ビルゲイツ氏が「ここ数年で読んだビジネス書の中でも最高の部類に入る」と絶賛した本書。

ウォルト・ディズニー・カンパニー会長であり前CEOのロバート・アイガーが、自身の半生と成功哲学を語りつくしています。

私もこの本を読みましたが、本書で語られている「危機下でこそ求められるリーダーの原則」については、現在の新型コロナウイルスによる世界的混乱下においても通用する内容であると言えます。

<リーダーの原則(一例)>
・未知の未来に対して、前向きでいる
・どれほど難しい決断であっても、必要以上に遅らせてはいけない
・優先順位をはっきりと繰り返し伝える
・仲間が正しく対処してくれると信じ、自分は目の前のやるべきことに集中する
ABCテレビの下っ端からディズニーのトップへ上り詰めた軌跡を追体験できる本書は、すべてのサラリーマン・経営者・ビジネスマンにオススメできる1冊です。

④グレート・インフルエンザ


◆タイトル:グレート・インフルエンザ
◆著者:バリー,ジョン
◆出版社: 共同通信社
◆出版時期:2005/3
◆推定ページ数:550ページ

ビルゲイツ氏が本書を薦める理由の1つに、新型コロナウイルスがあります。

本書は1918年のインフルエンザ(いわゆるスペイン風邪)の大流行について書かれており、現在の状況と同じような課題が多数あることに気付きます。

当時の様子は凄惨たる状況で、わずか2年足らずにも関わらず世界中で最大推定1億人の生命を奪ったといわれています。

ニューヨーク・フィラデルフィアでは死体が積み重なり、街からは人通りが絶えました。

この状況を打開するため、科学者たちは日夜研究室で戦い、インフルエンザの謎を解くために奮闘します。

人類史上最悪の疫病の過去を知ることで、現代の問題と向き合える1冊です。

⑤絶望を希望に変える経済学


◆タイトル:絶望を希望に変える経済学 社会の重大問題をどう解決するか
◆著者:アビジット・V・バナジー
◆出版社: 日経BP
◆出版時期:2020/5
◆推定ページ数:555ページ

ビルゲイツ氏は、本書の著者を「現代における最も賢い経済学者」といいます。

というのも、著者であるアビジットは2019年ノーベル経済学賞受賞者なのです。

本書では、あらゆる国における議論の膠着化を指摘しています。

政治指導者は不信感を蔓延させ、人々は話し合いをすることもままならず、課題が放置されるという悪循環が起きている現状が、世界の危機を生んでいるのです。

<本書で語られる世界の危機(一例)>
・富裕国にとって経済成長は優先すべき課題なのか
・不平等に打つ手はあるのか
・貿易の未来はどうなるのか
・移民問題にはどう取り組むのか
・人工知能(AI)の台頭は歓迎すべきなのか
・市場から見捨てられた人々を社会はどうやって救うのか

よりよい世界にするために経済学にできることは何か?を真っ正面から問いかける、希望の書です。

まとめ

今回は、ビル・ゲイツ氏が厳選する『この夏に読むべき本5冊』について、解説を含めまとめて紹介してきました。

ビルゲイツ氏が今回紹介した本は、現代の新型コロナウイルスの混乱における私たちの意識・気付きを改めるきっかけになりそうなものが多かった印象です。

もしまだ読んだことのない本、興味の湧いた本があれば、手にとってみてくださいね。

この記事があなたにとっての素敵な本との出会いにつながれば幸いです。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。